第29回 運営推進会議を行いました。
*運営状況・活動状況報告
*評価・要望・助言
・入居者代表
・T様
先日、ユニットで調理をしました。おいしかったです。
雛飾りがきれいで良かったです。
・H様
行事が楽しかった。
・O様
補聴器が壊れてしまった。→先日、家族と相談し業者より届く予定
2階のお風呂はショートのお風呂に比べると、足を上げなくちゃいけないから大変で不安がある。
→2階のお風呂はショートとは違う形態なので、検討してみます(施設長より)
・家族代表
・U様
先日面会に来たとき、職員の写真がわからなかった。
→掲示させて頂いたが剥がれ落ちてしまったので、掲示場所を変えさせていただきました。
(施設長より)
差し入れは他の入居者の方にも出来るのですか?
→差し入れしていただいたものは、入居者の方の食事形態にもよりますが、食べられる方には
お出ししています。(施設長より)
・S様
特にないです。
・地域住民代表
・Y様
特にありません。
・地域包括支援センター
・K様
ホールなどは地域の人に使っていただいても大丈夫ですか?
地域で通える場所がなく、施設まで通えるならば、使ってもいいですか?
→使用していただいても構いません。使ってください。(施設長より)
駐車場も広いし、ありがたいです。
*平成29年度運営推進会議委員名簿、年間予定について
*その他
・平成29年度介護報酬改定について
介護報酬改定については、通常3年に1回となっており、前回が平成27年度でしたので、
次は平成30年度にある予定でした。しかし、今回、国から、介護職員処遇改善加算の拡充
を図るとの事で、臨時で介護報酬改定を行うとの決定がありました。
介護職員処遇改善加算とは、介護職員の職業定着等を目的とし、介護職員の給与をアップさせる
ため、平成21年度に創設された介護職員処遇改善交付金が元となっており、これを継続する
形で平成24年度から、新たに介護報酬に創設された制度です。
処遇改善交付金は100%公費負担でありましたが、現在は、90%を公金が負担し、10%をご利用者
が負担されることで賄われます。
今回の報酬改定の内容は、この介護職員処遇改善加算において、新たに加算Ⅰという区分が
設けられ、従来4区分であったのが、5区分になり、加算率の見直しを行うというものです。
当施設は新加算Ⅱを算定することとなっており、従来の加算率5.9%から6.0%に変更に
なります。
・施設内インフルエンザ発生について
2/23に2階かえでユニットで1名の入居者がインフルエンザA型を発症し、その後、2/26に
2名、2/28に1名、計4名の方がインフルエンザになられました。また、職員も3名が罹患し、
施設開所5年目にして初めての感染症発生という事態になりました。
職員やその家族がインフルエンザという事実はなかったため、おそらく外部からの持ち込み
とは思われますが、今回の事を教訓にし、施設の感染症マニュアルを見直し、今後、更に
感染症予防対策及び感染症拡大防止を強化していきたいと思います。
・社会福祉法人制度改革による、地域における公益的な取り組みについて
平成28年3月31日に社会福祉法等の一部を改正する法律が成立し、平成29年4月1日に本格施行
されますが、その中で、社会福祉事業又は公益事業を行うにあたり、日常生活又は社会生活上
支援を要する者に対する無料又は低額の料金で福祉サービスを提供することを社会福祉法人の
責務とするということが規定されました。
栃木県においては、いちごハートねっと事業というものを立ち上げまして、当施設もその事業
に参加し、公益的な事業を行っていくこととなりました。
いちごハートねっと事業とは、県内の社会福祉法人が地域の生活困窮者や福祉制度の狭間で
困っている方々に対し、相談・支援を行う事業です。
地域において様々な「生活のしづらさ(障碍者や高齢者、子育ての困難さ、経済的困窮等)」を
抱えながら、どうしていいのかわからず、お悩みの方や必要な支援が受けられない方、社会から
孤立している方などに対し、そのサポートをしていく取り組みです。
地域の方や、お知り合いの方でお困りになっていることがありましたら、一度ご相談にお越し
ください。
・理事長より
平成28年度も残すところ、あと半月となりました。法人として大きな出来事もなく、例年通りに
本年も終わろうとしています。それも一重にご家族様や地域の方々、入居者様のおかげと思って
おります。来年度も変わらずご支援、ご協力をお願いいたします。
*次回予定
平成29年5月19日(金) 15:30~