第32回 運営推進会議を行いました。
*運営状況・活動状況報告
*評価・要望・助言
・入居者代表
・H様
ユニット内でテーブル席の移動があり。席が変わりました。周りの方ともまだ馴染めて
おらず、以前の席がいいと思っています。
→ユニットリーダーと相談してみます。
隣席の方の手が震えてしまっていて、おやつなど自分で食べようとすると、エプロンに
こぼしてしまっています。
→職員も気にしなければならないと思います。水分はストロー付のコップでご自分で
飲むことが出来ています。食べるということへの興味を忘れないよう職員も考えて
ご自分で食べられるものは食べてもらっているのだと思います。
・O様
以前は、トイレへ行き片手でズボンを上げ下げしたり、入浴時の移乗が怖かったけど
今はなくなりました。
今の目標は歩くことです。
→現在の身体状況ではまだ歩行訓練は行えませんが、今後ご本人の意向も取り入れ
て、検討していきたいと思います。
・家族代表
・U様
きめ細かくやっていただいており、母の面会時に安心している表情がみられて
良かったです。実は、先日看取りになり、家族としても何をしたらいいのか、
どうしたらいいのか、わからない状況です。
→今のとこと状態は安定しています。やはり、ご家族様の面会はご本人にとっても
特別であり、表情が変わる様子がわかります。今後も変わらないケアを行って
いきますので、ご家族様が不安な時やわからない時などありましたら、いつでも
相談してください。
・S様
変わら元気で良かったです。母は家族の事はもうわからないと思いますが、体調も
崩さず、元気で本当に良かったです。
・地域包括支援センター
・田原地域包括支援センター I様
ふくろうの杜のホールを地域交流スペースとして包括より2組のグループに使って
頂いていますが。私が担当するグループも1組利用させて頂いており、毎回体操や
運動、脳トレなどを行わせて頂いています。また、歌を歌うことが好きな方が多い
グループですので、歌を取り入れたりと思考を凝らしております。
時折2階の方も参加され、一緒に歌ったり、知り合いの方がいたりすると、話を
されたりと、交流もありとてもいい環境で、有効活用させて頂いています。
→ふくろうホールは地域交流の場として開放しています。今後も、地域の方との
交流の場として使って頂ければ幸いです。
・地域住民代表
・Y様
先日、敬老会でホールをお借りし、ありがとうございました。
逆面は71戸の地区であり、75歳以上の方が41名いますが、半分くらいの出席でした。
少なくとも30名以上の参加が見込まれればいいのですが。今後は小さな子供たちも
招いて開催したいと思っています。
今年はサマースクールの開催はありませんでした。逆面地区も少子化が進んで
きており、体育祭の参加もままならないのが現状です。
*防災・防犯について
・「地域防災」について、地域の方々のご協力をお願いしたいと思います。
今朝の報道でもありましたが、北朝鮮によるミサイル発射が続いております。施設においても
ミサイルが発射された場合のマニュアルを作成し職員会議において全職員へ周知しています。
ミサイルが発射された場合には、施設に留まり、職員招集については、その後の状況で行うと
しており、まずは施設内にいる入居者、職員の速やかな避難誘導、正確かつ迅速な情報収集
に努めるということで、ミサイル発射時の行動について周知しています。
・防犯について
昨年8月に起こった神奈川県相模原市の障害者施設の事件により、防犯についても施設として
考える必要があり、防犯教員等を職員会議で行ったり、防犯設備の点検、施錠の徹底、職員
玄関の暗証番号を変える等をしております。
・防災・防犯についてのお願い。
防犯・防災について、日頃から施設内では様々なことに取り組んでいるものの、夜間や早朝
の時間帯は職員数も少なく、非常災害時連絡網により職員招集をすることにはなっているが、
時間がかかるため、万一の際には地域の皆さ様のご協力をいただけるとありがたいですし、
日頃から協力体制の構築を図っていきたいと考えております。
もし、災害が起きた際には、施設も地域でできることはさせていただきたいと思っており
ますし、災害発生後、施設を開放して必要な援助を行うことは社会福祉施設の使命であると
思っておりますので、地域の皆様にはよろしくお願いいたします。
*次回予定 平成29年11月17日(金) 15:30~