お知らせ

2021.07.16

運営推進会議

第55回 運営推進会議を行いました。

 
新型コロナウイルス感染防止策とし、密をさけるため出席者に制限をかけて開催する。

 
*運営状況・活動状況報告

 
*身体拘束・虐待防止委員会内容報告、ご意見

 ①令和3年5月19日(水)

 <他施設での身体拘束・虐待についての事例検討>
  入居者の状況:84歳 女性 要介護4 認知症あり
         夜間ベッドから降り、床を這って徘徊することが頻繁にみられ、一時
         は全く目が離せない状況であった。日中の活動量は少ない。
  身体拘束の状況:
         過去にベッドから降りた時、左手首を捻挫したことがあり、夜間の徘
         徊よりベッドから転落する危険があるため、ベッド誘導時は柵を4本
         固定していた。
  施設での検討:ベッドではなく畳と布団に変更し、ベッドからの転落リスクをなくす。
         もしくは、低床ベッドを使用し、床にマットレスを敷き、転落時の衝
         撃を軽減する。その方の余暇を調べ、日中の活動時間を増やし、夜間
         に良眠できるようにする。嘱託医と相談し、眠剤を検討する。
  事例施設での対応:
         本人が話す内容から、家のことを気にしておられることが感じられ、
         夜になると孫のことが気にかかり落ち着きがなくなることが分かった。
         そのため、家族へも本人の状況や人情を伝えるようにした。また、
         夜間の良眠を得るため、日中の創作活動への参加や運動のためのリハ
         ビリにも参加してもらった。
  事例施設での経過:
         本人の思いをくんで、ご家族にも面会に来ていただけるなどの協力を
         いただけた。日中の活動のおかげで、夜間はベッドから降りることも
         なく朝まで良眠しているため、ベッド柵を外すことができた。
  ご意見:(O様)夜間の起きだしは、頭も寝ている状態で「トイレ」と思い動き出そう
         と思っても、体が追い付かず、動きも悪いのではないかと思います。
         トイレに行かないために水分を控えることは良くないですね。
         足元センサーというものがあって、コールが鳴ると職員が駆けつけて
         くれる物もありますね。
      (Y様)柵があってもいいのではないでしょうか。
         ベッドが低ければ大けがにはならないと思います。
         良かれと思ってやることが拘束になってしまうこともあるのですね。
 
         
 ②令和3年6月9日(水)

 <身体拘束・虐待についての勉強会>
  養介護従事者等による高齢者虐待類型(例)を基に委員会で勉強会を開催。
  1、身体的虐待
   ①暴力行為
   ②本人の利益にならない強制による行為
   ③「緊急やむを得ない」場合以外の身体拘束・抑制
  2、介護・世話の放棄・放任
   ①必要とされる介護や世話を怠り、高齢者の生活環境・身体や精神状態を悪化させる
    行為
   ②高齢者の状態に応じた治療や介護を怠ったり、医学的診断を無視した行為
   ③必要な用具の使用を制限し、高齢者の要望や行動を制限させる行為
   ④高齢者の権利を無視した行為又はその行為の放置
   ⑤その他業務上の義務を著しく怠ること
  3、心理的虐待
   ①威嚇的な発言、態度
   ②侮辱的な発言、態度
   ③高齢者や家族の存在や行為を否定、無視するような発言、態度
   ④高齢者の意欲や自立心を低下させる行為
   ⑤心理的に高齢者を不当に孤立させる行為
  4、性的虐待
   ・本人との間で合意が形成されていない、あらゆる形態の性的な行為又はその強要
  5、経済的虐待
   ・本人の合意なしに財産や金銭を使用し、本人の希望する金銭の使用を理由なく
    制限すること

 ご意見(O様)毎日同じことをやっているのではなく、臨機応変に毎日違ったケアをする
       のもいいのではないでしょうか。職員間でチェックや監視、注意をしあえる
       関係性が大切だと思います。たまにユニットの変更をして環境を変えてみる
       こともいいのではないでしょうか。入居者の方がいかに楽しく不愉快な思い
       をしないかが一番だと思います。
    (K様)ユニット間で情報共有をし、もっといい介護、質の向上に努めていけたら
       いいと思います。他のユニットのいいところを共有し取り入れてみてもいい
       のではないでしょうか。
 
*評価・要望・助言

 ・入居者代表

  (K様)いつもよくしてもらってありがたいです。いろんな人(入居者)がいるけど、
     一生懸命看てくれるの。手づくりケーキなんて作るの大変でしょうけど、手間
     をかけて作ってもらって嬉しいですよ。
     コロナで面会できないっていうのは仕方ないわね。でも、中には会いたいと思っ
     ている方(入居者)もいるんじゃないですか。
  (O様)時々やる体操やボール投げが面白いの。楽しいんですよ。職員さんが大きな
     掛け声をするから一生懸命やらなきゃという気持ちになります。前より運動する
     のが(レクリェーション)増えているのかしら。ありがたいわね。
 ・家族代表

  (O様)食べること、話すことが一番。コロナだから友達とも会えない、入居者と職員
     としか会えず、ストレスが溜まっていると思います。そうすると甘いものが食べ
     たくなる、食べる場所を変えるだけで美味しさも違います。食べることが一番。

 ・地域住民代表

  (Y様)ここまでやってくださってありがたいですね。

 ・地域包括支援センター

  (K様)さっき話したので特にないです。
 
*その他
 ・介護保険負担限度額認定が今月末で期限を迎えます。ご家族へは郵送にて通知を出させて
  いただきましたが、居住費と食費の減免が受けられる制度です。現在認定を受けられてい
  つ方は申請を忘れないようにしていただきたいです。

関連施設
  • 【さくらの杜】宇都宮市の特別養護老人ホーム
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